哲学と悟り、ついでに論文「意識と世界の非実在性証明」

哲学とか悟りとかあと個人的な論文みたいななにかとか

意識は死なない存在 プレver 1

あなた(色)は死なないわ、私(空)が守るもの

はいどーも、PGZです

なお、今回の話は暇なときにばーーじょんアップさせるかもしれないので

プレverとしておきます

 

さて、意識はいつ死ぬと思いますか?

肉体が機能を停止したら、まあ順当な答えですよね

ブッブー

はい意識は死にません、この結論に納得されない方ばかりだと思うので

そのことについて説明します

 

まずそもそも意識が人生のどの部分に発生しているかという話になります

多くの人が

意識=誕生+生+死 という大きな枠組みでとらえていますがこれが間違いです

自身の誕生と死を意識は自覚できません、他人の状態の結果から自分の状態の結果を推測しているにすぎません

そしてそれゆえに大いなる勘違いが発生しました

意識が人生のどの部分に発生しているかというと

意識=生

この部分だけです

誕生も死も知識として知るのみで自分が体感することはありえません

もちろんお母さんの〇〇ンコを潜り抜けるころにはもしかしたら意識を知覚しうる可能性もありますが、意識としての誕生そのものはそのずっとまえにあります

そしてその原初の意識が”色”です

あなたが主観たるあなたたる所以、強烈な自己が自己たる自覚

それが”色”です

 

基本的に意識は状態です。脳みそ、あるいは肉体との相互状態の総体が意識たるあなたを形成します。科学の話です。

 

これをどうほじくり返そうと、意識そのものがどこかにあることはありません

 

意識は”状態”そのものだからです

(いちおう、ほかの説もありますが、今はこっちが主流でしょ?アフォーダンスとかだっけ?)

 

色も同じです、色も意識の一部であり、状態だからです。

これからすこし話が発展するのでこの色が発現してる意識状態を

”色の器”と呼びます

 

んで、面白いのが”色”、つまり自己が自己たる認識は生きている限り壊れません

はたから見たら壊れているように見えても、色の器たる限り、色は色足りえます

つまり主観があなたの中に存在し続けるということです

 

記憶喪失になろうが、あっぱらぱーになろうが、酒に酔って心神喪失になっても主観たるあなたは主観を失いませんよね?覚えてなくても

これが色の特性です、今後問題になりますが、今回は色があなたを主観足らしめているというぐらいで抑えといてください

 

ではではなぜ意識は死なないか、それも色の特性だからです

色は色の器に宿ります、つまり主観がある状態にある脳みそが色です

その状態が崩れれば色は消えます、それは当然です

しかし色の特性の一つが結果主義です

色にとってはいまその状態が存在さえしていれば万事オッケーなのです

たとえば死後の世界を想像してください、あなたは死にましたが色たる意識、主観たるあなたは存続しています、死んでいるがこれでは生きているのと変わりありません、意識状態としていえば

死後の世界を想定したいのではありません、色にとって現実はなんでもいいという想定です

人間は色の器という状態の喪失が死だと想定しています

がそれが大いなる勘違いなのです

色は色の器に宿ります、逆に言えば色の器さえあれば色は宿るということでもあります

 

ごくごく簡単にご説明しますね、心臓が停止して脳波も停止したある状態の人間がいます、生物学的にいえばこれは死です。

しかし蘇生して生き返れば彼は生き返りますよね?

どれだけの意識状態を保持できるかは脳へのダメージにもよりますが、色は失われません

そりゃそうだよ、だって彼死ななかったじゃんって、いまあなた思いました?

そうです、それが勘違いなのです

ではもっと発展させましょう、ここからは空想も必要です

彼は死にました土に埋葬され、遺体は土へと返りました

しかし、情報技術が発展しクローニングも発展し彼と全く同じ状態を再現することができるようになり、その肉体を死んだ要因だけ取り除いて完璧に再現しました

さあ、いよいよ蘇生のときです、前者と同じように彼を蘇生させます

生き返った彼は言いました

「ふー、”死ななかったwww^^”」

 

さて、どう思いでしょう、既存脳科学では後者には意識が宿らないとする説もあります

それは尊重します

しかし、それでは話が進まないので意識は状態から発生する前提で続けます

彼は誰でしょうか?

 

そうです、彼が”色”です

 

肉体として滅びる前がどうであれ

いまこうして自身が継続していると認識して疑わない

その状態そのものが”色”だからです

 

そして色が存在できるのも、色の器たる彼の状態が再現された結果です

ではなぜ色は存続できたのでしょう?

あるいは、その状態になるかならないか定まらない間、色はどうしていたのでしょう

そこに”空”が現れます

つづく